繭の記憶

あるマゾにまつわる物語。

今年の終わりに。

今年も残すところ、後1日となりました。

日本はもちろんのこと、世界的にもまだまだ予断を許さない状況が続いていますが、新年に希望を持ちながら年を跨ぎたいと思います。

 

私自身は一昨年から今年の10月下旬まで、自分の被虐性や被支配欲との戦いが続いていました。19歳の時に初めて縄を経験し主従の関係を持ってから、これほど長い期間を野良で過ごしたことはありませんでした。

 

先の見えないトンネル。一生この暗闇から抜け出せないのではないか、それならこのトンネルごと破壊してしまおうかと思った時があったほどです。

 

でも、そんな時に私の被虐性を発散させてくださる方がいて、場所があり、お話を聞いてくださる方がいて、お話をしてくださる方もいて、そういう様々な要素が私にとっての被虐欲のブレーキになっていたし、その一方で諦めずに主を探し続けるエネルギーにもなっていました。本当にありがとうございました。

 

そして、主と出会った2020年10月24日。一生忘れられない日になると思います。主と私の相性がいいのではと考えてくださった方、暖かく見守ってくださった方、そして、今も続くサロンでの主との遊びを楽しく見守って(時には一緒に遊んで)くださる方々にも深く感謝いたします。

 

もちろん、なんといっても主には言葉にならないほどの大きな感謝を。

私の被虐性を包み、それを超える加虐を、従者としての役割を、私が私として存在できる場所を与えてくださり、本当にありがとうございます。主の支配は強烈ですが、その中に大きな安心感と温かさがあります。

いつも「お前は大袈裟だ」なんて言われていますが、私は主に出会って本当に救われたし、主の支配や加虐こそ、私の生きる希望です。絶望が喜びになる瞬間のあの感覚、本当に生きていてよかったと思えるのです。

来年は主の従者として身も心も美しくなり、成長し、もっともっと楽しんでいただけるように更に努力いたします。

この状況が少し落ち着けばいろんなところにもお出かけしたいですね。

 

本当に今年一年お世話になり、ありがとうございました。

素敵な新年をお迎えください。

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